相続トラブルQ&A
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1、はじめに 平成30年7月6日、相続法の大改正が国会で成立し、同年7月13日公布されました。 相続法の主な改正点は、以下のとおりです。 ①配偶者について長期居住権と短期居住権の新設 ②配偶者について持戻し免除の意思表示…続きを読む
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(1)「根保証(ねほしょう)」という言葉を知っていますか。 例えば、「甲が乙から、金500万円を借りるときに、丙が保証人になる」という場合、普通の人は、具体的に存在する借入金などの主債務について一時的に保証することだと考…続きを読む
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【事例】 両親が亡くなりました。相続人は兄弟3人で、私は長男です。相続財産は、田舎にある実家の家とその敷地とわずかばかりの預貯金しかありません。長男の私は相続放棄をしたいのですが、弟2人が兄弟3人で実家の家と敷地を兄弟3…続きを読む
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【事例】 私(山田一郎)は、早くに妻を失くし、長男の山田太郎夫婦に長年面倒をみてもらいました。そこで長男夫婦に私の全財産を継がせたいと考えています。 長女花子夫婦がいずれ私の財産を相続できることを期待しているようですが、…続きを読む
この記事の監修者
弁護士・税理士・ファイナンシャルプランナー(AFP)
小林 幸与(こばやし さちよ)
〇経歴
明治大学法学部卒業、昭和61年に弁護士登録。現在は第一東京弁護士会所属の弁護士に加え、東京税理士会所属の税理士、日本FP協会認定AFP資格者。
日弁連代議員のほか、所属弁護士会で常議員・法律相談運営委員会委員・消費者問題対策委員会委員など公務を歴任。
豊島区で20年以上前から弁護士事務所を開業。現在は銀座・池袋に事務所を構える「弁護士法人リーガル東京・税理士法人リーガル東京」の代表として、弁護士・税理士・ファイナンシャルプランナーの三資格を活かし活動している。